アルゼンチン・タンゴのコンサートに行ってきました。

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10月8日に横浜市鶴見区にあるサルビアホールにアルゼンチンタンゴのコンサートに行ってきました!

バンドネオン、ギター、ピアノという編成で、バンドネオンの生の演奏は初めて聴いたのですが、素晴らしかったです!

サルビアホールは客席100席ほどの小さなホールなので、目の前のとても近い距離、演奏者の方々の息遣いを感じることができるような至近距離でで演奏を聴くことができました。
バンドネオンを直接見るのも、演奏を聴くのも初めてたったので、とにかく私の目はバンドネオンに釘付けになりました!

元々、バンドネオンはアコーディオンから派生した、ドイツ発祥の楽器でだそうです。
ドイツの民俗音楽で演奏されていましたがドイツにおいてはあまり定着せず、ドイツからアルゼンチンに移民した人々と共にアルゼンチンで普及するようになりました。

バンドネオンといえばタンゴなので、ドイツが発祥というのは驚きですね!

バンドネオン奏者といばピアソラですが、コンサートでは多数のピアソラ楽曲の他にも、日本の「荒城の月」からインスピレーションを受けて作られた曲など、様々な曲を聴くことができました。この日バンドネオンを演奏されていた平田耕治さんは13歳からバンドネオンを独学で初めて、その後ブエノスアイレスに渡って研鑽されたそうです。

その習得の難しさから「悪魔が発明した楽器」とも言われているそうです・・・ボタン型の鍵盤楽器ですが、ボタンの並び方が不規則で、また楽器を開いた時と閉じた時で違う音になり、神経衰弱をやっているような難しい感覚なのだそうです・・・!

ここで民族音楽・民族楽器好きの私の悪い癖が出てきてしまいました・・・!
バンドネオンを弾いてみたい!!コンサートから帰ってさっそく教室を探してみましたが、バンドネオンは演奏できる人自体少ないそうで、教室もほとんどないんですね・・・そうなるとますます魅力を感じます。
民族楽器で、難しくて、あまり弾いている人がいない、という私が魅力を感じる3大ポイントを押さえています(笑

でも現実問題としてなかなか取り組むのは覚悟がいりそうなので、本業に差しさわりが出てはいけないですし(汗もう少し様子をみながら情報を集めてみようと思います。そして、ギターのアリエル・ロペス・サルディーバルさんやピアノのエミリオ・テウバルさんの演奏も本当に素晴らしかったです!

また機会があれば是非聴きに行きたいですね。

今演奏会シーズンなので魅力的なコンサートが多いのですが、なかなか予定が合わず行かれないことが多いですが、とても良い刺激をもらえるのでなるべく色んなジャンルの演奏会に足を運びたいと思います!