馬頭琴教室

馬頭琴とは
馬頭琴(モリンホール)はモンゴルの代表的な民族楽器です。棹の頭に馬の彫刻が施してあり、2本の弦を弓でこすって音を鳴らします。
日本ではモンゴル民話「スーホの白い馬」に出てくる楽器として知られています。
モンゴルの大自然から生まれた哀愁のある美しい音色は草原のチェロとも呼ばれています。
馬頭琴のレッスンについて
楽器の構え方、弓の持ち方から丁寧にご指導します。音階が弾けるようになったら日本の曲、モンゴル民謡等様々な曲を演奏していきます。
二胡のレッスンと同様、ご要望を伺いながら演奏する曲目を決めていきます。
レッスン料金
体験レッスン料金 | 5,000円(50分) |
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入会金 | 6,000円(初回のみ) |
月謝 | 13,000円/月2回(1回50分) 7,000円/月1回(1回50分) |
楽器レンタル | 1ヶ月5,000円 (お持ち帰りでお貸し出し) |
レッスン場所
教室名 | 横浜希望ヶ丘教室 |
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アクセス | 相鉄線「希望が丘駅」より徒歩5分 |
住所 | 神奈川県横浜市旭区東希望ヶ丘46-7 |
レッスン日時
月曜日/土曜日
11:00~19:00 ※時間・曜日は応相談
~メッセージ~
馬頭琴はモンゴルの象徴ともいえる楽器で、馬を愛するモンゴル文化の中で特別な楽器として大切にされてきました。
音域はバイオリンとチェロの間で、素朴で柔らかくあたたかみのある音色です。
私は長年二胡を専門にしてきましたが、ある時から二胡には鳴らすことのできない低音域を鳴らすことができる馬頭琴に憧れるようになり、馬頭琴を本格的に学び始めました。
そして運良くモンゴル国立コンサルバトワールに1年間留学し、馬頭琴を学ぶことができました。
二胡と馬頭琴は同じ弦楽器ですが、二胡は金属の弦なのに対し馬頭琴の弦は馬の尾(現在はナイロンの糸を束ねた弦を使用する奏者が多いです)で、弾き心地は全く異なります。
糸を束ねた弦ですから、弓で摩擦した時にクリアなはっきりとした音ではなく、野性的であたたかみのある哀愁溢れる音が鳴ります。弓で摩擦する時の摩擦音すらも、馬頭琴の良さだと思います。
目を閉じて馬頭琴を鳴らすとモンゴルの大草原が目に浮かびます。
馬頭琴は持ち運びのしやすい楽器ですから、是非馬頭琴を持って自然豊かな場所に出かけてみてください。
風を感じ、時には鳥の囀りや川のせせらぎを聞きながら馬頭琴を奏でると、自然と一体となった様な不思議な体験ができるはずです。
是非ご一緒に馬頭琴を始めてみませんか? きっと特別な時間があなたを待っているはずです。