講師紹介
プロフィール
村田 悦子
経歴
二胡を陳臻氏、許可氏(北京中央音楽学院、上海音楽院客員教授)玉蘭氏、杉原圭子氏に師事。2010年国立音楽院 専修科卒業。
在学中より演奏活動を開始し、これまでにホテル、レストラン、イベント等で演奏する。
現在横浜・川崎 二胡教室SAPANAを主宰し、小学生~80代までの幅広い年齢層の方に二胡をご指導する傍ら、二胡の持つ新たな可能性を広げるべく活動中。
メッセージ
二胡は人の心を惹きつけ、癒しを与える楽器です。
音と音の間の曖昧な音…微妙な、その不安定さが逆に二胡の魅力なのだと思います。
二胡に魅了され、弾き始めてはや十数年が経ちます。
私はもともととても飽きっぽい性格で、何かに打ち込んでは飽きてしまう、ということの繰り返しでした。
楽器は好きだったので色んな楽器に取り組みましたが、はじめは楽しくて熱中するものの直ぐに冷めてしまい、長く続いたものは一つもありませんでした。
でも「二胡」だけは違ったんです。
私が唯一、生涯をかけて学んでいきたいと思った楽器です。
何故なのかと理由を考えると、二胡は弾き方によって音色も表情も変わり、どんなジャンルの音楽にも対応できます。何にでもなりうる、唯一無二の楽器なんです。
二胡を始めればクラシックもできますし、様々な国の民族音楽も、ロックだってできます。
そういった意味で堅苦しいことがなく、弾く人の自由にできる楽器なんだと思います。
そんな二胡の魅力をすこしでも多くの方にお伝えしたいと思っています。
私を選んで門をたたいてくださった方に「先生で良かった」と言っていただけるよう、大切にしているポイントがあります。
それは生徒さんとの対話です。
レッスンに来てくださる皆様の多くがお仕事を持ち、また家事や育児で大変な中通ってくださっています。
お忙しい中でも少しでも自分の好きな時間を作り、癒される時間を持っていただきたいと思い、また二胡がそのお役に立てればと思っています。
皆様のご事情をできる限り汲んで、無理のない内容でレッスンを進めてゆけるように、生徒さんとのコミュニケーションを大切にしています。
どうぞお気軽にお越しください。二胡があなたにとって素晴らしいものであることを信じています。